明治安田生命レディス YOKOHAMA GOLF TOURNAMENT

Special Interview

スペシャルインタビュー Special Interview 勝 みなみ選手 小倉 彩愛選手 鶴岡 果恋選手 昨年に続きホステスプロとして本大会に挑む”明治安田生命所属プロ”の勝みなみ選手、小倉彩愛選手、鶴岡果恋選手の3選手に今大会の意気込みを聞きました。 スペシャルインタビュー Special Interview 勝 みなみ選手 小倉 彩愛選手 鶴岡 果恋選手 昨年に続きホステスプロとして本大会に挑む”明治安田生命所属プロ”の勝みなみ選手、小倉彩愛選手、鶴岡果恋選手の3選手に今大会の意気込みを聞きました。

インタビュー 1
Interview 1

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Interview 1
勝 みなみ 選手

勝 みなみ 選手

自分の限界を知って、
さらに成長したい

勝選手といえば、プロ入りから国内で7勝し、そのうち2勝は日本女子オープン、そして4シーズン連続で賞金ランクトップ10入りと素晴らしい成績を残しています。ここまでのキャリアを振り返っていかがですか?

目標を毎年持っていて、2021年までの3年間は達成していたのですが、昨年は「メジャー優勝と年間3勝以上」という目標を達成できず、ちょっと悔しい思いをしました。2勝できたことはすごく嬉しかったのですが、やはり自分の決めた目標を達成できなかったことは、少し悔いが残りますね。

名選手とは結果に満足しないものなので、勝選手もその一人ですね。現在、課題にしていることはありますか?

飛距離も安定性もさらに欲しいので、身体の“軸”を太くできないかと、取り組んでいます。これまでと違うトレーニングも始めたので、今シーズンは違う自分が見られそうな気がしています。

勝選手は今シーズンから米女子ツアーへ参戦します。その辺りも新しいトレーニングを導入した理由なのですか?

はい。やはり米ツアーは飛距離が重要ですから。私は飛距離が出る方ですし、米ツアーでも戦っていけるとは思っていますが、さらに向上させたいと考えています。バックスイングや切り返すタイミングなどの力の伝わり方で身体の“軸”を感じますが、そこをもっと強化していきたいです。

米女子ツアーに向けて準備も進んでいますね。意気込みを聞かせてください。

不安も怖さも少しあるのですが、米ツアー参戦は自分が決めたことですし、今は「やってやろう!」という気持ちの方が強いですね。とにかく自分が持っているものを全て出し切って、現在の自分の限界を知りたいと思っています。そこで課題が見つかれば、また、自分がさらに成長するためのトレーニングや練習をしてレベルアップすれば良いのですから。

温かい支えが生む、良いサイクル

所属先である明治安田生命も勝選手のそうしたマインドに共感されているのではないでしょうか?

明治安田生命さんには、私のゴルフが良いときも悪いときも変わらずに支えていただいて、本当に感謝しています。いつも「カッちゃんらしく、ノビノビとやってね」とお声がけいただき、温かく見守っていただいているなと感じています。また、そのようなお言葉のおかげで、私もツアーで戦いやすくなっていますし、結果もついてくるという良いサイクルになっていると思います。心強いですし、本当にありがたいです。

その明治安田生命では、あらゆる人の健康づくりをサポートする「みんなの健活プロジェクト」に取り組んでいます。勝選手が心がけている"健活”を教えてください。

私は普段からトレーニングを行なっているので、身体を動かすことは問題ないと思っています。食事も、特に野菜が好きなのでバランス良く食べられているはずです。お肉は脂身が多いとすぐに気分が悪くなってしまうので、鶏肉や魚が中心ですね。ちなみに先日、明治安田生命の取り計らいで健康診断を受けたのですが、オールAでした!また、味噌汁が大好きなのでアメリカには絶対に持って行きます。

アメリカでやってみたいことはありますか?

アメリカサイズのピザを一枚ホールで全部食べたいなと思います。日本サイズは完食できるので。あとは大好きな新日本プロレスも海外興行があるので、観に行きたいです。

とてもパワフルですね。

私の地元の鹿児島は、パワフルな人が多いです。80歳を超えても温泉に車で行くとか。そんな人たちから生きるパワーやエネルギーをたくさんもらってきたからかもしれません。

'22年 楽天スーパーレディース

4日間笑顔で楽しく、
結果も出すのが目標

では、最後に本大会について伺います。シーズン序盤での渡米となり、調整など難しいと思いますが、お気持ちを聞かせてください。

過去2大会の成績が振るわなかったので、もっと上位で活躍して大会を盛り上げたいという思いがあります。ここ数年は、シーズン序盤で調整ができておらず、準備も整っていなかったと感じていますので、今年はそうならないように、オフはトレーニングを頑張ってきました。できる限りの準備をして挑むつもりです。

今年から4日間競技になりました。

3日間競技に比べて、プラス1日あることで4日目にスコアを伸ばし順位を上げられるチャンスがあるので好きなんです。それに米ツアーは4日間大会が多いので、その練習にもつながりますから、一石二鳥かなと思います。笑顔で楽しく回って、結果も出したいです。

では最後に、本大会開催地である四国についての想いを聞かせてください。

四国の人は温かいですよね。私の出身地の九州も四国も島なので、九州と似ていてご飯も美味しいし、ホッコリします。来て良かったと思える場所ですね。ギャラリーのみなさんを楽しませるプレーができたらと思います。応援よろしくお願いいたします!

  • 勝 みなみ

    1998年7月1日、鹿児島県鹿児島市生まれ。
    6歳の時、祖父の影響でゴルフを始める。
    15歳293日という史上最年少アマチュアで、プロツアー優勝。
    2017年度のプロテストに合格。
    2021年には日本女子オープンを制し公式戦初制覇。
    “黄金世代”の中心として、次世代を担う。

    【主な大会成績】
    '14年 [アマチュア]KKT杯バンテリンレディスオープン優勝
    '17年 [STEP UP]山陰合同銀行Duoカードレディース優勝
    '18年 大王製紙エリエールレディスオープン優勝
    '19年 パナソニックオープンレディースゴルフトーナメント優勝
    '19年 中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン優勝
    '21年 リゾートトラスト レディス優勝
    '21年 日本女子オープンゴルフ選手権優勝
    '22年 楽天スーパーレディース優勝
    '22年 日本女子オープンゴルフ選手権優勝

インタビュー 2
Interview 2

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小倉 彩愛 選手

小倉 彩愛 選手

アグレッシブなゴルフで
さらなる飛躍を!

シード権も獲得しましたが、昨年はどのようなシーズンでしたか?

初のフル参戦でした。転戦が続いて疲労や体調の変化が出やすいだろうと思い、栄養士さん達と話し合い、試合に挑みました。前半戦は予選落ちが多かったのですが、バンテリンレディスで2位タイになれたのは良い経験でした。

プレーそのものはいかがでしたか?

難しいセッティングになると、自分の実力では対応しきれないところがあったので、そこは今シーズンの課題だと思っています。

オフはどのように過ごされたのですか?

年末年始は地元の岡山県総社市に戻っていました。久しぶりに愛犬にも会えたので、よく散歩していましたね。地元だと、都会にいるよりずっとラフで素の自分でいられるんです。その後は、ゴルフの練習よりもトレーニングの方をメインにしていて、身体の調子もすごく良いです。

ということは、今年の本大会は楽しみですね。

昨年は風のジャッジやグリーン上で苦戦したので、今年は予選を通過して4日間プレーしたいですね。高知のカツオも食べたいです(笑)。

最後に今年の目標を教えてください。

現在は筋力トレーニングとスイング改造に努めています。その辺が上手く噛み合ってくれば飛距離も伸びてくるので、アグレッシブなゴルフをめざしたいと思います。“安定性”と“爆発力”、どちらも備わったゴルフを完成させたいですね。

  • 小倉 彩愛

    2000年9月3日、岡山県総社市生まれ。
    4歳でゴルフを始め、中学3年で「日本ジュニア」初優勝。
    2020年度のプロテストに合格。
    ※2020年度のプロテストは2021年に延期して開催されました。

    【主な大会成績】
    '22年 KKT杯バンテリンレディスオープン 2位タイ
    '22年 ほけんの窓口レディース 5位タイ

インタビュー 3
Interview 3

インタビュー 3
Interview 3
鶴岡 果恋 選手

鶴岡 果恋 選手

一打差の悔しさをバネに
調整は順調!

本大会は2021年12位タイ、昨年は19位タイという成績でした。

そうですね。相性が良いかもしれないです。苦手意識も全くなくて、大好きな大会です。

昨シーズンを振り返えるといかがですか?

1打差の予選落ちが多くて、心が折れそうなシーンがたくさんありました…。ですが逆に「オフは絶対に頑張る!」という気持ちになりました。

オフはリラックスできましたか?

はい。地元の横浜はオシャレなレストランが多いので友人と食事など楽しみました。カフェも色々と巡りましたよ。プライベートも楽しまないとゴルフの調子も良くないので、オフは大切にしています。楽しんだら、切り替えてゴルフに集中です。

健康で気にかけていることはありますか?

毎日、青汁を必ず飲んでいます。身体に良いですし、好きなんです。また、最近は牛乳をやめて豆乳を飲むようにしています。

最近のコンディションはいかがですか?

ゴルフの調子は非常に良いです。「シーズン中にこれが欲しかった!」という感じです。それに先日、明治安田生命の取り計らいで健康診断を初めて受けましたが、全く異常ありませんでした。健康です!

では、今シーズンは楽しみですね。

まずは、前半戦で出場できる大会で好成績を残して後半戦に出場することを目標にしていますが、本大会で優勝して、一気にシード権が取れれば最高。優勝めざして全力で頑張ります!

  • 鶴岡 果恋

    1999年8月20日、神奈川県横浜市生まれ。
    10歳でゴルフを始め、2018年度のプロテストに合格。
    ドライバーの方向性と飛距離が武器。

    【主な大会成績】
    '21年 ヤマハレディースオープン葛城 4位タイ
    '21年 ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント 3位タイ

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